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えいがのはなし 韓流大監督への道

パクチャヌク。
<JSA><オールドボーイ><親切なクムジャさん>
着実に大監督の道を歩み続けている韓国の監督だ。

とにかく映像センスがサイコーだ。暗さ加減がティムバートン。
狂気と優しさ。ファンタジーとナイトメーヤー(夢と悪夢)

とかく陰惨な暴力描写を語られる同氏だが、私は氏の作品を全てファンタジーとして捉えている。
いわゆるバイオレンス映画とは一線を画すカメラワークやライティングで、メルヘンチックにさえ感じるシーンが多く、暴力と共にコメディの要素も含まれる。
政治的な映画と思われがちな<JSA>でさえ、私は御伽噺と感じる。

本国では元々映画評論家であったようで、随所に様々な映画の模倣があるが、完全に自分の世界を創りあげている。
また、韓国映画の多くが米国や日本の映画に影響を受けているが、同氏の場合はヨーロッパ映画の香りもする。

まだ観ていないのだが新作<サイボーグでも大丈夫>は、監督自身何度でも観れる非暴力映画だそうだが、普通の映画でないことだけは予想できる。
そして期待を決して裏切らないであろう。

ポンジュノと共に韓国を背負って立つ監督であることには違いない。

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>後日談?

先日ツタヤで
<親切なクムジャさん>を選ぼうか迷っている韓国人カップルがいた。
私はすかさず
『イイ映画だから観なさい』と薦めた。
なんか不思議な感じだった。